矯正歯科

歯並びは大切!矯正治療

矯正治療について

現代人のあごが小さくなったといわれています。 あごが小さいと歯の生える場所が狭まり、結果として歯並びが悪くなります。また、永久歯に生え変わる前にむし歯などで乳歯がなくなった場合も、歯並びが悪くなりやすいといえます。 歯並びが悪いと、噛み合わせがうまくいかず、その影響が全身に及ぶこともあります。


歯並びが悪いと


①歯ブラシの届かない死角ができ、そこからむし歯や歯周病になりやすくなります。
②噛み合わせ不正により、カクカクあごが鳴ったり、口が開けづらいなどの症状が出ることがあります。
③よく噛まずに飲み込むことが癖になりやすく、結果として胃腸に負担がかかり、それによる疾病への影響も無視できません。
④歯並びが悪いと、話や食事の最中につばが飛んだり、正確な発音がしにくい場合もあります。
矯正治療は歯を削ったり被せたりしないで、もって生まれた自分の歯を適切な位置に並べ、物を噛むという基本的な機能と審美性を回復し、将来むし歯や歯周病になりにくくする目的があります。
治療期間が長くかかる場合もありますし、また、患者さんご自身の治療中の口腔衛生管理や治療の協力がたいへん重要になります。矯正治療を始めることは大きな決断かもしれませんが、適切な時期に適切な矯正治療を受けられることをお勧めします。